就活生のみなさんは、就活に英語は必要だと思いますか?(2/3)
■就活で英語力をアピールする際の注意点
まず、英語力のアピール方法を具体的に考える前に、下記2つに注意しましょう。
1.英語はあくまでツールであるということを認識する
英語は話すための言語でありツールです。ただ英語が話せるからといって、仕事がすばらしくできるようになるわけではありませんよね。大切なのはそれを使ってなにができるか、なにを学んだのかということです。英語ができるからと短絡的にアピールするのではなく、英語を使って学べたことをアピールすることが重要です。
2.アピールすべきは企業の求めている能力だと認識する
英語ができることと、その会社に合った人材ということは全く別問題です。もし英語力が求められていないのに、英語力だけをアピールしてしまった場合、ただの自慢になってしまいます。まったく求めていない自慢話を聞かされる面接官は困ってしまいますよね。自分がアピールしたいことを伝えるのではなく、相手が求めているものを伝えるのが正しいアピール方法です。就活で英語力をアピールしたい場合、ただの自慢にならないためにもまずは英語力をいったん頭から外しておき、企業が求めている人材像にフォーカスしましょう。その中で英語力を身につけたエピソードが使えそうであれば、アピールのときに使うのがおすすめです。
上記を踏まえて、英語力をやはりアピールしたいという場合、どうすれば効果的にアピールできるのでしょうか。続いて、英語力を効果的にアピールするコツをご紹介していきます。
■就活で英語を効果的にアピールするコツ
就活で英語を効果的にアピールしたいときに使ってほしいコツを5つご紹介します。
就活で英語を効果的にアピールするコツ その1.シンプルに資格としてアピール
シンプルに資格欄に英語系の資格を記述するのも手です。就活中に英語力をアピールできる資格として特に有名なのがTOEICとTOEFL。また、TOEICで800~900点台が取れていれば挑戦したいのがBULATSです。
実はTOEICで高得点を取っている方でも、ビジネスシーンで会話ができない人も多く業務で英語を使うのが難しい場合もあります。特に英語を使う仕事を志望している方で英語力をアピールしたいのであれば、BULATSを受けることが今後は必須になるといえるでしょう。BULATSはビジネス英語能力のテストとしてEUを中心に有名になっています。テスト内容は読む・書く・聞く・話すの4つをテストするのでビジネスで使える技能がチェックできます。BULATSを資格欄に書くことができれば、実践的なビジネスシーンでの英語力をアピールできます。すでに三井物産、三菱商事、住友商事、全日空商事、商船三井、日立製作所など多く企業の選考に導入され、注目度が急上昇しています。
また、今非常に一般的な英語テストであるTOEICは、どの程度であれば履歴書の資格欄に書いていいのでしょうか。
0コメント