平成元号最後となる天皇誕生日祝賀レセプション
平成30年度天皇誕生日祝賀レセプションが21日、在中国日本大使館で行われ、中国外交部(外務省)を始め、各国の在中国大使館や日本の各自治体、機関、在中国日本企業など各界の代表及び中日友好に関わる人々が出席した。人民網が伝えた。
横井裕駐中国日本国大使はその挨拶の中で、「40」と「30」という2つの数字を今年のキーワードとして挙げた。そのうち「40」は中日平和友好条約40周年と中国の改革開放40周年を指し、「30」は明仁天皇の在位30年を指すとした。
横井大使は、この40年間にわたり、日本は中国の改革開放を一貫して支持し、共に手を取り合い両国の共同の発展を推し進めてきたとし、「私の外交官人生もこの40年にほぼ重なり、計6回も中国に駐在してその発展をこの目で見てきたが、今に至る目覚ましい発展ぶりには心から敬意を表する」とした。
今年5月、李克強国務院総理が東京都に訪問し、また10月には安倍総理が日本の総理として7年ぶりに中国を公式訪問した。 わずか半年未満の間に、中日両国の総理の相互訪問を実現したことで、中日関係は大幅に改善された。横井大使は、「安倍総理の言葉通り、日中関係は『新たな時代』へとそのステージを上がることになる」とした。
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